睡眠のメカニズムを知ろう!

忙しい毎日を送っている人も多いのではないでしょうか? 疲れを貯めないためには、質のよい睡眠をとることが大切。今回は、ぐっすり眠るための呼吸法をご紹介しましょう。

 

睡眠には浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠があります。眠りにつくと、まずノンレム睡眠があらわれ、次に浅い眠りのレム睡眠へと移行します。

 

私たちの眠りはこれら性質の異なる2種類の睡眠で構成されており、約90分周期で一晩に4~5回、一定のリズムで繰り返されています。脳が眠っている状態と考えられています。

 

眠りの深さによって4段階に分けられます。浅い眠りから深い眠りへと進み、深さのピークを過ぎると今度は逆に深い眠りから浅い眠りとなり、そのあとレム睡眠へと移行します。

 

居眠りはほとんどがノンレム睡眠で、空いた時間にほんの少し居眠りするだけでも脳の休息になります。

 

≪入眠直後にあらわれる・夢はほとんどみない・身体を支える筋肉は働いている・眠りが深くなるにしたがって、呼吸回数・脈拍が少なくなる≫

 

身体は深く眠っているのに、脳が起きているような状態の浅い眠り。目覚めの準備状態でもあり、この時に目覚めると気分がすっきりします。≪眼球がきょろきょろ動く・身体の力が完全に抜けている・呼吸や脈拍が不規則・夢をみる≫