ぐっすり睡眠のための10のポイント!

普段の寝室や寝るときの状態を思い浮かべてください。環境は整っているでしょうか? 質のよいぐっすり睡眠を取るためのポイントをみてみましょう。

 

寝る場所は?⇒ ≪ 雑音がない・気になる匂いがない・気温や湿度が快適・自分に合った心地よい寝具である ≫

 

寝るときのあなたの準備は?⇒ ≪ 満腹、空腹過ぎない・尿意がない・刺激物を最低1時間は取っていない(カフェイン飲料、タバコなど)・寝る直前まで刺激的なテレビ・ビデオを見ていない・気になること、不安なことがない・全身がリラックスしている ≫

 

いかがでしょうか? 今回は、「全身がリラックスしている」に注目! リラックスするための呼吸法をご紹介します。

 

私たちの体は、自律神経と呼ばれる交感神経と副交感神経があります。これが乱れた状態が、皆さんご存知の自律神経失調症。

 

仕事中、外出中や誰かと話をする時などは、交感神経が働いて緊張した状態になります。逆に、睡眠中は副交感神経が働いています。夜遅くまで仕事をすると、交感神経が過度に働くことに。そんな状態で帰宅して、すぐに寝ようとしても自律神経の切り替えがうまくいかず、「寝つきが悪い」「ぐっすり寝れない」ということが起こります。

 

緊張の後には、弛緩させることが大切。全身をリラックスさせることで、副交感神経が優位となり眠りにつきやすくなるのです。