呼吸法をやってみよう!

最近、話題のヨガ。美容のためだけではなく、疲労回復やリラックスにもとても効果的です。そんなヨガも、実はポーズを取ることよりも呼吸の方が大切なのです。

 

今回は、ヨガで行われる基本の呼吸法であるプラーナーヤーマ呼吸をご紹介しましょう。呼吸法が終わったら、すぐに寝ることができるように、寝る準備を整えてから行いましょう。

 

~寝る前に行う呼吸法~
STEP1. 部屋は薄暗くする。キャンドルなどの優しい灯りをともして。
STEP2. 音楽はなくてもよいが、かけるなら波の音などのリラクゼーションの音楽を。STEP3. アグラ、正座など背筋が伸びる方法で座る。椅子に座ってもよいので楽な方法で。
STEP4. 両手は自然に膝の上に置く。
STEP5. おへその下5cmほどの「丹田」に上半身の重心をかける。
STEP6. 軽く目を閉じ、意識を「丹田」に向ける。
STEP7. 口を閉じて舌の先を上前歯の裏側と歯茎の間につける。
STEP8. 両鼻から息を静かに吐き出す。5秒ほどかけて。
STEP9. 残らず吐ききったら、2秒ほどそのままでいる。
STEP10. 両鼻から5秒ほどかけて静かに息を吸う。胸全体を空気で満たすイメージで。STEP11. 吸いきったら2秒ほどそのままでいる。
STEP12. これを15~30分ほど繰りかえす。
以上です。

 

最初のうちは座っているだけで疲れるかもしれません。しかし慣れてくると楽にできるようになります。

 

忙しいときこそ、意識的に心と体を“OFF”にする時間が大切。呼吸法で全身をリラックスさせることで、副交感神経が優位となりぐっすり眠れるようになり、朝が爽やかに目覚めることができます。時間がない人は、1日5分でもいいので行ってみましょう!